ファッションECアワード2026にて「サポート賞」受賞の恩を、お客さまへ。──InsightX 感謝祭2026 開催レポート
2026年7月16日、InsightXでは日頃よりサービスをご利用いただいているお客さまをお招きし、「InsightX 感謝祭2026」を開催しました。
今回の感謝祭は、先日受賞した繊研新聞社主催「ファッションECアワード2026」において「サポート賞」への感謝を、お客さまへ直接お伝えしたいという想いから実現したイベントです。
- 受賞ニュース(InsightXリリース):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000087959.html
- 受賞ニュース(繊研新聞):https://senken.co.jp/posts/ec-award-260605
当日は、19社・59名のお客さまにご参加いただき、InsightXメンバー19名とともに、創業5周年を迎えたこれまでの歩みや今後の展望、最新プロダクトのご紹介、そして懇親会を通じて交流を深める一日となりました。
私たちは、このイベントを「一度きりの感謝の場」ではなく、お客さまとこれからも伴走していくための新たなスタートとして位置づけています。








InsightX 感謝祭2026 開催概要
- 開催日:2026年7月16日
- 会場:InsightX オフィス(東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟 22階 SPROUND)
- 参加企業:19社
- 来場者数:59名
創業5周年。支えてくださった皆さまへの感謝

オープニングでは、代表取締役の中沢より、創業5周年の節目を迎えた感謝をお伝えしました。
2021年7月1日に創業したInsightXは、2023年からシェルフ型レコメンドの開発に本格的に取り組み、100回を超えるABテストを重ねながらプロダクトを磨き続けてきました。
現在では導入企業数は21社となり、この1年間でチームは6名から17名へ拡大。売上も約3倍に成長しています。
しかし、中沢が最初にお伝えしたかったのは、こうした数字ではありませんでした。
「サポート賞は、私たちだけで受賞できたものではありません。日々サービスをご利用いただき、率直なフィードバックをくださるお客さまがいてくださったからこそいただけた賞です。本日は、その感謝を直接お伝えしたく、この場を設けました。」
会場は温かい拍手に包まれ、感謝祭がスタートしました。

「恩送り」という中沢の原点、そしてInsightXのミッション ━「事業者の情熱をユーザーの感動へつなぐ」
続いて中沢は、自身が大切にしている価値観についてお話ししました。
中学生の頃に父親を亡くし、精神的にも経済的にも大きな困難を経験した中沢。そんな時に、家族や親戚、友人から精神的に支えてもらったこと、そして奨学金や授業料免除により社会から経済的に支えてもらったこと、そうした多くの人の支えによって、前に進み続けることができたといいます。
その経験から、「受けた恩を自分だけのものにせず、次の誰かへつないでいく」という”Pay It Forward(恩送り)”の考え方が、彼の人生の軸になりました。
その”Pay it Forward”を実現するために、彼は5年前にInsightXを創業しています。
そして、彼のこの強い想いは、InsightXのミッションにもつながっています。
「事業者の情熱をユーザーの感動へつなぐ」
事業者が商品やサービスに込めた想いを、必要とするユーザーへ正しく届けることができれば、企業もユーザーも、そして社会全体ももっと豊かになる。
その実現に向けて挑戦を続けることが、InsightXの存在意義です。

事業者の意思と、お客さまの今の気分が、きちんと出会うECへ
続いて共同代表の佐竹より、InsightXが取り組む「シェルフ接客プラットフォーム」の構想をご紹介しました。

ECサイトには、多くの商品や特集記事、ランキング、スタッフコーディネート、天気など、企業が長い時間をかけて積み重ねてきた価値ある資産があります。
しかし実際には、限られた画面の中で、その情報が必要な人に、必要なタイミングで届いていないという課題があります。
そこでInsightXでは、「切り口」と「コンテンツ」を組み合わせた単位を「シェルフ」と定義し、ユーザーの行動データや商品データ、外部トレンドなどをもとに、一人ひとりに最適な情報を届ける仕組みを開発しています。

また、この5年間を通じて得た大きな学びとして、佐竹は次のように語りました。
「AIだけで最適な体験はつくれません。お客さまが持つ知見や経験と、AIによる最適化が組み合わさることで、最善のUX ・本当に良いユーザー体験が生まれると考えています。」
InsightXが目指しているのは、AIが人に置き換わる世界ではなく、人の知見をさらに活かすためのプラットフォームです。


メールもLPも一人ひとりに合わせて届ける
セッションでは、現在提供しているプロダクトについてもご紹介しました。
「シェルフ on メール」では、同じメールを送信しても、受信者ごとに表示される商品をパーソナライズできます。

たとえば「アウトレットアイテム」「涼しげなリネン」といったテーマを入力すると、AIが商品データを解析し、一人ひとりに最適な商品を選定。メール担当者のアイデアをそのまま形にしながら、ユーザーごとに異なるレコメンドを実現します。
新鮮で多様な切り口 x パーソナライズ x 商品提案が揃うからこそ「毎日でも見たくなる」メールを届けることができます。
さらに、現在開発を進めている検索機能についても紹介しました。
検索結果そのものを最適化するだけでなく、ユーザーの行動に応じた検索条件や提案を組み合わせることで、「探す」だけではない、新しい検索体験の実現を目指しています。

LP制作を支援する「シェルフLP」
CBDOの角からは、「シェルフLP」のデモンストレーションを実施しました。


テーマを入力すると、AIが商品データや季節性、天候、イベント情報などをもとに企画案を提案し、商品選定からバナー制作、LP作成までをサポートします。
デモでは、「涼感アイテム」をテーマに、AIが「風を払うリネンワンピース」「シアー感のあるシャツ」「リラクシーな夏パンツ」といったシェルフを生成。
さらに「夏を彩る涼感アイテム」というテーマに合わせて、涼しげなビジュアルのバナーを自動生成する様子をご覧いただきました。
(こちらの内容は当日ご参加された方のみの公開となっております。気になる方はぜひ次回の参加をご検討ください!)
完成したLPはメールやアプリプッシュ、広告、サイト内コンテンツなど、さまざまなチャネルで活用できます。
売上向上だけでなく、企画・商品選定・クリエイティブ制作まで含めた業務全体の効率化にもつながる機能として、多くのお客さまに関心を寄せていただきました。


感謝から、これからの共創へ。対話が広がるひととき
セッション終了後は、立食形式の懇親会を開催しました。
普段オンラインでやり取りしているお客さまと直接お話しできる貴重な機会となり、プロダクトに関する質問や今後の活用方法、各社の取り組みについて活発な意見交換が行われました。
また、お客さま同士でも自然と会話が生まれ、それぞれの取り組みや課題を共有する姿が印象的でした。InsightXのメンバーにとっても、お客さまのリアルな声を直接伺うことができる、非常に有意義な時間となりました。



懇親会では、お料理とともに中沢の地元・新潟魚沼にある苗場酒造さんの日本酒「ゆきのまゆ」もご用意しました。
このお酒は、中沢の高校時代の同級生が家業として受け継いだ酒蔵で作られている一本です。爽やかな酸味とふくよかな甘みが特徴で、「ぜひ皆さまにも味わっていただきたい」という中沢の想いから、この日のためにご提供しました。
一杯のお酒をきっかけに会話が弾み、初めて顔を合わせる参加者同士の交流も自然と広がるなど、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。








お客さまからいただいた声
当日のアンケートでは、数字だけでは測れない、たくさんの温かい声を寄せていただきました。その一部をご紹介します。
「導入担当の方々の人柄、スピード感、POC分析の細かさとわかりやすさ。
自社にとってもお客さまにとっても、本当にプラスになる提案をしてもらえていると感じています。」
── アパレルA社さま
「新しい施策を導入するときも、必ず数値的な根拠をもって提案してくださるので、
いつも納得感を持って進められています。実際の成果もしっかりついてきています。」
── セレクトショップB社さま
「柔軟性が高く、親身にさまざまな相談に乗っていただけるところがありがたいです。」
── 百貨店・商業施設C社さま
「対応速度、品質、なにより皆様の人柄が良いです。」
── アパレルD社さま
一つひとつの言葉が本当にありがたく、そして身の引き締まる思いです。



これからも、お客さまとともに。
創業から5年。
ここまで歩んでこられたのは、InsightXを信頼し、ともに育ててくださったお客さまのおかげです。
今回の感謝祭には、19社・59名のお客さまにご参加いただきました。
当日実施したアンケートでは、イベント全体の満足度は平均9.3 / 10 (NPSスコア 75)という非常に高い評価をいただき、多くの皆さまにとって価値ある時間となったことを実感しています。
一方で、数字だけでは測れない価値も、このイベントには数多くありました。
懇親会では、お客さま同士がそれぞれの取り組みや課題について語り合い、プロダクトチームには「こんな機能があったら嬉しい」「実際はこんな使い方をしている」といった率直な声が寄せられました。私たちにとっても、お客さまのリアルな声を直接伺い、これからのプロダクトづくりにつながる多くの気づきを得られる貴重な時間となりました。
今回の感謝祭は、「サポート賞」を受賞したことへの感謝をお伝えする場であると同時に、お客さまとともに次の価値を創り出していく、新たな一歩となる一日でした。
InsightXはこれからも、「事業者の情熱をユーザーの感動へつなぐ」というミッションのもと、お客さまと伴走しながら、より良い顧客体験をともにつくり続けていきます。
改めまして、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。


